慢性膵炎とカレー

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最初は我慢してました

慢性膵炎であることが分かってから1年ぐらいは、食べ物と飲み物について、あれも駄目、これも駄目という感じで、色々なものを我慢していました。

炭酸、カフェイン、香辛料、酸味のあるものなど、刺激になるものは全て口に入れないようにしていました。

ちなみに、体内にステントが入っていたときは、先生から海藻類は食べないように言われていました。これは、海藻は胃で消化されずに通過してしまうためです。膵管に入っているステントは、先端が腸に出ています。なので、腸まで消化されずに届いた海藻がステントにくっついてしまう可能性があるそうです。もしそうなった場合、次のステント交換までその海藻はそのままステントと一緒にあり続けることになるはずです。それは、色々と不安な気がするので、ステントを抜去するまでの2年間、海藻は食べられませんでした。あと、お餅も食べないように言われていました。理由は海藻と同じで、腸まで届いてステントにくっついてしまうかも知れないということでした。

これは、海苔ともちで作る「磯辺焼き」が食べられらないということでした。昔からよく食べていた私にとって、これは結構辛かったです。ステントを抜去して家に帰ってまず食べたのが磯辺焼きだったぐらいですから。身近にあるのに食べられず、2年ぶりに食べた好物ってちょっと感動ものです。

ステント抜去を提案されたのは7回目の入院時なんですが、そのときまではステント交換は一生続くと思ってましたから、もう一生食べられないと覚悟していた分、余計嬉しかったですね。

さて、海藻と餅の禁止は途中で終わりが見えたため最後まで我慢することができましたが、他のものは段々と抑制が効かなくなってきています。

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慢性膵炎とカレーの王子さま

例えば、香辛料を控えると食べられなくなるのがカレーです。これも2年ちょっとは我慢したと思います。でもどうしても食べたくなり、低脂質で、慢性膵炎でも食べられるカレーってないものかと思い、「慢性膵炎 カレー」みたいなワードで検索をかけると、「カレーが食べたくなって、カレーの王子さまを食べてみたけど大丈夫だった」という記事をいくつか見かけ、私も試してみました。とりあえず痛みが出るようなことはなく、問題なさそうです。写真の通り、1歳児からのカレーなので当然辛さは無く、カレーの雰囲気を味わう感じになりますが、それでも十分です。残念なのは、色がかなり黄色く、見た目が昔食べていたカレーとは違い過ぎることでしたね。もう少し茶色を濃くできればなぁと思って試したのが、カフェインレスのインスタントコーヒーを入れることでした。これはかなり雰囲気出ました。

しかし、カレーの王子さまにも弱点があります。それは、カレーの王子さまはカレールウだということです。私の個人的な考えですが、カレーは1人分だけ作るのに向いていない料理だと思います。材料のじゃがいも、人参、玉ねぎなどの1個は、カレー1人分の必要量には大き過ぎて材料の半端が出てしまいますし、器によそった後に鍋にくっついているカレーの量は、一人分で作った場合は無視できない量になるからです。そうなると、1人分のカレーはレトルトの方がいい。という結論になり、子供用のレトルトカレーってあるのかな?と思ってスーパーに行くと、アンパンマン・ポケモン・プリキュア・妖怪ウォッチなど子供用レトルトカレーっていっぱいあるんですね。今まで気が付きませんでした。早速買って試してみましたが、私の膵臓的に食べても痛みは出なさそうです。

ということで、一時期よく食べていました。ダイコクドラッグという名前の、薬と日曜品が売っているお店があるんですが、ここには100円均一コーナーがありまして、そこでよく買っていました。なぜなら、このダイコクドラッグ、100円均一コーナーは「税込み100円」なんです。これだけでもお得だと思いますが、月に1度、この100円均一コーナーで「90円均一セール」が行われます。税込み90円っていうのは結構なインパクトでした。ですので、子供用レトルトカレーはここで買っていましたね。

※2年ほど前に90円均一セールは終了しています。それ以来行っていないんですが、「税込み100円」は継続している模様。

慢性膵炎とこだわりのカレー

さて、ここまで来ると、「子供用ではないカレーが食べたい」という次の欲求がでてきてしまうんですよね。欲に勝てず、子供用ではないレトルトカレー(以下大人用カレー)を試してみました。ただ、大人用カレーは脂質量が子供用カレーよりも多いです。1食あたり10g以内という脂質制限をしている私には食べることができないものもあります。そんな中で見つけたのが、スーパーで売っていた「カレー専門店のこだわりのカレー」でした。

脂質含有量もレトルトカレーの中では少ないほうです。これの甘口を試してみました。全く痛みは出なかったので、大人用カレーでも甘口ならば、私の膵臓は耐えてくれるのかも知れません。1袋約80円という低価格だったこともあり、気軽に使えたので、ご飯にかけるだけではなく、少なめに汁を張ったうどんにかけて食べたりもしていました。

こんな感じで、慢性膵炎であることが分かってから2年ほどは我慢していたカレーも、甘口限定ですが、今はたまに食べるようなっています。このままだと、他のものも我慢しきれなくなってしまうときが来てしまうかも知れないですね。できるだけ我慢するつもりですが。

※注意です

この記事を見て自分も試してみようと思った方はよく考えてから試してくださいね。

慢性膵炎は個人差が大きい病気だと思います。私は大丈夫でしたが、中には重篤な症状が出てしまう可能性がある方もおられると思いますので、試してみる方は、くれぐれも自己責任でお願いします。

 

こだわりのカレーを使用して、ダイエット中の私でも食べられる低脂質・低カロリーのカレーセットを作ってみました

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