以前、プリンの素を使った

という記事を書いたのですが、その後こんなものが売っているのを見つけました。
カスタードクリームの素です。
そのままのものが売っているんですね。1袋100g入りで、290mlの冷たい牛乳か水を加えて混ぜるだけで作れます。
栄養成分(100g当たり)
エネルギー432kcal、たんぱく質4.4g、脂質10.2g、炭水化物80.6g、食塩相当量1.0g
左が水で作ったもの、右が低脂肪牛乳で作ったものです。
写真では分かりにくいかもしれませんが、何故か水で作ったほうが黄色っぽい色になりました。
当たり前かもしれませんが、低脂肪牛乳で作ったものの方が美味しいです。牛乳で作ったほうがもっと美味しいでしょうけれど、それだと市販のカスタードクリームを買ったほうが早いと思いますのでやっていません。個人的には少しバニラエッセンスを加えた方が好みの味になりそうです。
私が紹介したカスタードクリームもどきは加熱の必要があるので、混ぜるだけでできるこちらの方がより手軽に作れます。甘さや風味は自分で調節すればいいだけの話ですから、プリンの素でもどきを作る必要はもう無さそうですね。
低脂肪牛乳は商品によって脂質含有量に差があるので、使うものによって脂質が変わってきますが、私が普段飲んでいる「たっぷりカルシウムの低脂肪」という商品を使用した場合、栄養成分は100g当たりで
エネルギー152kcal、たんぱく質3.6g、脂質3.5g、炭水化物26.5g、食塩相当量0.4gとなります。
食品成分表で見るとカスタードクリームの脂質は100g当たり7.5gありますから、半分以下の脂質で作れるということですね。これぐらいの脂質なら市販されているパンに塗って食べても10gという脂質制限の範囲内に収まると思います。
私は店で見かけて購入したのですが、こういうものがあると分かってから探してみると、結構色々な種類が売っていることが分かりました。中には今回私が購入したものよりも脂質が低いものもあったので、ここで紹介したクリームよりももっと低脂質なカスタードクリームを作ることも出来ると思います。
そうなれば脂質にもっと余裕ができるので、生地に油が必要なお菓子も選択肢に入り、例えばシュークリームなんかが作れそうな気がします。
慢性膵炎の診断を受けてから禁酒しましたが、それ以降、甘いものをよく食べるようになりました。このカスタードクリームパウダーのおかげで、甘いもののバリエーションを増やすことができるのは非常にありがたいですね。