2型糖尿病について

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2型糖尿病とは

2型糖尿病について簡単にではありますが勉強してみました。

勉強

2型糖尿病

2型糖尿病とは、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが上手く働かないために血糖(血液中を流れるブドウ糖)が増えてしまう病気です。

ブドウ糖は細胞のエネルギー源となる物質で、血液の流れに乗って全身に運ばれていきます。そして、インスリンの働きにより細胞に取り込まれてエネルギーとして利用されます。ですから、インスリンが上手く働かないと細胞がブドウ糖を取り込めず、血液中を流れるブドウ糖の量が増えていきます。

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高血糖が良くない理由

血糖値が高い状態が続くと、血管が傷つきやすくなり、この状態が続くと血管は次第に脆くなっていきます。そして、血管の病気に繋がっていきます。

太い血管では、高血糖が原因で血管が傷つけられ(血圧など他の原因もありますが)、血管の傷からコレステロールが血管の内側に入り込んで溜まってしまい、血管が内側に盛り上がります。この結果、血管の壁が厚くなり、血管内は狭く、血管は弾力を失い硬くなっていきます。これが動脈硬化で、進行すると脳梗塞や心筋梗塞などを発症します。

細い血管では血管が傷つけられて血流が悪くなり、血流の悪くなった血管付近の細胞の働きが悪くなります。
例えば、腎臓では老廃物のろ過装置である糸球体という器官がありますが、これは毛細血管が球状に絡まったものです。なので、糸球体を構成する毛細血管の働きが悪くなると老廃物を上手く体外に排出できなくなってしまい、場合によっては透析が必要になります。
糖尿病を原因として腎臓の病気になった場合を糖尿病性腎症といいます。透析患者の4割程が糖尿病性腎症の方です。
この場合、糖尿病への対応として血糖値のコントロールが必要になるだけでなく、腎臓病への対応としてたんぱく質のコントロールも必要になるので、食事の管理が大変になります。

膵炎の食事が脂質を制限するのと同じように、腎臓病の食事はたんぱく質を制限しなければなりません。
(その他、塩分やカリウムも制限するみたいです)
たんぱく質って、肉・魚・卵など、ご飯のおかずになるものですよね。それを制限するって、私にはキツイです。ちなみに、ご飯にもたんぱく質は含まれています。ご飯を茶碗1杯(男性普通盛りで大体180g)にはたんぱく質4.5gが含まれています。たんぱく質制限が1食10gまでなら、制限のほぼ半分をご飯で使ってしまうことになります。野菜にも微量ですがたんぱく質が含まれているので、これではおかずがほとんど食べられないでしょうね。このためか、低たんぱく質ご飯というものが販売されています(入院していた病院の売店で売っていたのを思い出しました)

1型糖尿病や妊娠糖尿病というものもあります

話を糖尿病に戻しますが、2型糖尿病があるからには、1型糖尿病もあります。こちらは、何らかの原因で膵臓のランゲルハンス島β細胞が破壊されてしまい、インスリンが出なくなってしまうことで発症する糖尿病です。どうやらα細胞は破壊されずに残るようですが、機能に異常をきたし、グルカゴンの分泌が適切に行われなくなるようです。ですので、膵性糖尿病と同様、低血糖にも注意しなければならなくなるはずです。

他にも、妊娠糖尿病というものもあります。日本糖尿病・妊娠学会の定義によると、「妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病まで至っていない糖代謝異常」ということになります。原因ははっきりと分かっていないそうですが、胎盤からインスリンが効きにくくなるホルモンが分泌されているのが原因ではないかと言われています。糖尿病までは至っていないとはいえ、妊娠糖尿病になると、母体だけでなく赤ちゃんも高血糖になるので、母子共に危険にさらされます。このためか、現在では、軽い高血糖の妊婦にも治療を促すようになっているそうです。

糖尿病と一口に言っても、色々な種類がありますね。

 

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