低脂肪牛乳のムース その2

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以前低脂肪牛乳のムースを作ったことがあります。

それなりに美味しかったのですが、何度か作るうちに「もう少し牛乳の味を濃くできないものだろうか」とも思うようになりました。

低脂肪牛乳なので元々があっさり味であることに加え、ムースにしてしまうため余計に味が薄まってしまうんですね。
低脂肪牛乳を煮詰めて使えばある程度濃厚さは出るとは思いますが、脂質も凝縮されてしまうので、低脂肪牛乳を使う意味があまりなくなってしまう可能性があります。
水でゼラチンをふやかしていたのをやめて低脂肪牛乳だけにしてみましたが大して変わりません。
何かいい方法は無いかと考えていたんですが、スキムミルクはどうだろうかと思いました。

食品成分表によると、スキムミルク100gの脂質は脂質は1.0gですから、あまり脂質を増やさず牛乳の味を濃くできるはずです。
試してみると低脂肪牛乳だけのときよりは牛乳の感じが出てくれて、なかなかいい感じになりました。

スキムミルクの「追いミルク」的な使い方は他にも使えそうです。

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何回か試作しているうちに「これ低脂肪牛乳使わないで全部スキムミルクでもいいのでは?」と思ったんですが、スキムミルクだけだと泡立ちが良すぎて出来上がりのムースの量が多くなってしまい、せっかく濃くした牛乳の味が薄くなってしまったので低脂肪牛乳も併用するようにしています。

材料は低脂肪牛乳、スキムミルク、砂糖、ゼラチンの4つがあれば作れますが、バニラエッセンスも入れる方が美味しいと思います。

材料
低脂肪牛乳 50g
ゼラチン 1g
さとう 20g
スキムミルク 15g

栄養成分

エネルギー157kcal、たんぱく質5.1g、脂質0.7g、炭水化物30.7g、食塩相当量0.3g

(記事中の栄養成分は日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参照しています)

作り方
① 低脂肪牛乳50gに粉ゼラチンを振り入れ、電子レンジ500Wで30秒加熱してゼラチンを溶かす
② ボウルに砂糖、スキムミルク、①を入れ、氷水を張ったボウルにあてながらホイッパーかハンドミキサーで全体がムース状になるまで撹拌する
③ 型に入れて冷蔵庫で冷やし固める

このムース、凍らせても美味しいです。スプーンですくうときは若干硬く感じますが、ムース状のものを凍らせているので口溶けはかなりいいです。バニラエッセンスを入れたムースを凍らせればバニラアイスのような感じになります(ただし、ゼラチンを使っているので、口の中が少しべたつく感じはあります)

それと、ゼラチンの量を1.5gに増やして作ると泡立ちは落ちるのですが、固まる寸前ぐらいまで冷やすことでクリームのように塗ることが出来るようになります。(固まってしまってもホイッパーで攪拌すればクリーム状になってくれます)

そこで、卵白とホットケーキミックスで作った蒸しケーキと組み合わせてこんなものを作ってみました。

クリームサンドもどき 盛り付け

クリームもどきサンドです。

 

蒸しケーキ部分の材料(45㎜×幅65㎜×140㎜の型で作りました)と栄養成分です。

栄養成分

エネルギー211kcal、たんぱく質6.7g、脂質1.2g、炭水化物44.6g、食塩相当量0.7g

(ホットケーキミックスは100gあたりの栄養成分がエネルギー352kcal、たんぱく質7.9g、脂質2.0g、炭水化物75.6g、食塩相当量1.5gの商品を使っています)

材料

a 卵白30g(Mサイズ1個分)、砂糖10g、ピュアココア2g
b ホットケーキミックス30g、低脂肪牛乳20g、砂糖10g

作り方

① ボウルを用意し、材料aを入れホイッパーなどで攪拌しメレンゲを作る。
② 別のボウルを用意し、材料bをすべて入れよく混ぜる
③ ②のボウルに①のメレンゲを3回に分けて加え、混ぜる。
2回目まではホイッパーでよく混ぜる。この時点でボウルの壁面に②の生地が残っているので、3回目はゴムベラを使い壁面についている①が残らないよう全体をなじませる。
④ オーブンシートを敷いた型に流し入れ、ゴムベラで表面を平らにしたら蒸し器に入れて弱火で25分蒸す。

ピュアココア無しで作ると結構白い生地になります。そうすると写真に撮った時白いクリーム部分が分かりにくくなってしまいそうだったので、生地に色を付ける目的で入れてみました。ですので、別に入れなくても問題ありません。

出来上がりはこんな感じです。

蒸しケーキ 外観

これを上下2等分にして

蒸しケーキ 上下2等分

クリームもどき(固まる寸前まで冷やしたムース)を塗って

蒸しケーキ クリーム塗り終わり

挟んであげれば完成です。

クリームもどきサンド 完成
クリームもどきがゆるいと挟んだ時に流れてしまうので、そのときは挟む前に冷蔵庫で少し冷やしてクリームもどきを固めてしまうといいです。

(今回使用した型の場合、低脂肪牛乳を50g使ってクリームもどきを作るとクリームもどきが余ってしまうと思ったので、クリームもどきの方は材料の分量を3/5に減らして作っています)

クリームもどきサンドの栄養成分

エネルギー370kcal、たんぱく質15.0kcal、脂質1.9kcal、炭水化物75.2g、食塩相当量1.0g

なかなか面白い物が出来ました。
このクリームもどきサンド、ココアやコーヒーを入れる以外にも、砂糖の代わりにミルメークを使うなどすれば色々な味付けができます。

クリームもどきに味をつけてもいいし、蒸しケーキに味をつけてもいいので、味の組み合わせが何通りもできます。ココアの生地にバナナクリームもどきという組み合わせなどは相性がいいのではないでしょうか。

フルーツを挟んだりするのもいいと思います。苺を使って、頑張ればショートケーキもどきみたいなものも作れるかもしれません。

 

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