献立
さつま揚げ炒め、あんかけ奴、かぼちゃの煮物、果物
「慢性膵炎試験的レシピって何?」という方はこちらをご一読ください。
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栄養成分
エネルギー
(kcal) |
たんぱく質
(g) |
脂質
(g) |
炭水化物
(g) |
食塩相当量
(g) |
|
さつま揚げ炒め | 144 | 9.0 | 5.3 | 15.5 | 2.6 |
あんかけ奴 | 49 | 3.6 | 2.1 | 3.3 | 0.5 |
かぼちゃの煮物 | 64 | 1.4 | 0.2 | 14.0 | 0.5 |
果物 | 86 | 0.2 | 0.3 | 23.3 | 0 |
合計 | 343 | 14.2 | 7.9 | 56.1 | 3.6 |
材料(野菜の重量は可食部の重量です)
さつま揚げ炒め
さつま揚げ60g、たまねぎ70g、サラダ油3g、しょうゆ7g、和風だしの素1g
あんかけ奴
木綿豆腐50g、だし汁10g、しょうゆ3g、みりん3g、片栗粉1g
かぼちゃの煮物
かぼちゃ60g、だし汁15g、しょうゆ3g、みりん3g
果物
りんご150g
作り方
さつま揚げ炒め
1 さつま揚げ、たまねぎを2mm幅に切る。
2 フライパンに油を引き中火にかけ、さつま揚げを焼き目がつくまで炒める。
3 玉ねぎを加え、油をなじませる。
4 しょうゆ、だしの素で味つけする。
あんかけ奴
1 鍋にお湯を沸かし、弱火にしたら豆腐を入れて5分ほど茹でる。
2 耐熱容器にだし汁、しょうゆ、みりん、片栗粉を入れよく混ぜる。
3 2を電子レンジ500Wで10秒加熱し、取り出してよく混ぜたら再び10秒加熱する→取り出してよく混ぜ10秒加熱→これを全体にとろみがつくまで繰り返す。
4 1から豆腐を取り出して器に盛り、3をかける。
1の部分は耐熱容器と電子レンジを利用してもできます。
豆腐を耐熱容器に入れ、豆腐が隠れる程度にお湯を注いだら電子レンジ500Wで1分~2分加熱すれば大丈夫です。加熱しすぎると豆腐が破裂することもあるので1分を超えて加熱するときは様子を見ながら加熱しましょう。
かぼちゃの煮物
1 適当な容器にしょうゆ、みりん、だし汁を合わせておく。
2 かぼちゃは種を取ってくし切りにする。
3 2を耐熱容器に入れ、水15g加えてラップをしたら電子レンジで加熱し、串が抵抗なく通るようになるまで火を通す(500Wで4分~5分)。
加熱が終わったらラップを外して水を捨て、皮を下にして並べておく。
4 3に1を加え、ラップをして電子レンジ500Wで1分加熱したらラップを外してかぼちゃを裏返し、今度はラップ無しで更に30秒加熱して完成。
果物
りんごは皮を剥いて食べやすい大きさに切る。
感想
さつま揚げ炒め
しょうゆは分量の半分ぐらいでも良かったです。さつま揚げに結構塩分が含まれているので、味というよりもしょうゆの香りをつけるぐらいでちょうどいいのかも知れません。
唐辛子が大丈夫な方は七味を振っても美味しいと思います。
あんかけ奴
豆腐にかけるあんとしては味が薄かったかも知れないです。全体的にあっさりとしているので、ごま油を1gぐらい使って変化をつけてもいいかも知れません。
かぼちゃの煮物
甘味はしょうゆと同量のみりんだけなので、すっきりとした味の煮物になりました。お惣菜で売っているかぼちゃの煮物とは全然違う味になっていると思います。
1人分だけ作るのならば鍋で煮るよりも電子レンジの方が楽だと思います。ラップを外して加熱すれば水気が飛んで味が濃くなるので、煮汁の味も調節できます。
果物
去年ダイエットを始めるまで、私には果物を食べる習慣がありませんでした。ダイエット中に果物を食べるようになったのは、お腹にたまる割にエネルギーは高くないこと、GI値も高くないものが多いことなどから、食事の満足感を増す目的で食べるようになりました。
この献立ではりんごを150g食べることになりますが、果物は毎日200g摂取することが推奨されているようですね。あと50g足りませんが、摂っているだけマシと考えることにします。
果物はある程度摂取することで生活習慣病の予防に効果が期待できるそうです。私は生活習慣病を心配しなければならない年齢なので、予防のため毎日果物を食べるように意識してみようかと思います。
今回、全てがしょうゆ味になってしまいました。また、あんかけ奴とかぼちゃの煮物が同じ味付けになっているので、どちらかは砂糖を1~2g程度加えて甘味を出してもいいと思います。