ビタミンCはがんに効く?

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レモン

高濃度ビタミンC点滴療法

さつまいもの記事でビタミンCのことを少し書きましたが、後からがん治療にも使われていることを知りました。
(→さつまいもを使わなかったのはもったいなかったと思っています。を見てみる)
「高濃度ビタミンC点滴療法」と言います。副作用の無い抗がん剤治療みたいな紹介をされていますね。

治療法は血中濃度が350~400mg/dlになるようにビタミンCを投与するという方法です。この位の高濃度になると、がん細胞に対して有効に働くということのようです。ちなみに、ビタミンCの血中濃度が350~400mg/dlの濃度になるには、50g~100gのビタミンCを投与する必要があるそうですが、これってかなり凄い量です。日本人の食事摂取基準によれば、15歳以上であればビタミンC摂取の推奨量は1日100mgです。50gは50000mgですから、推奨量の500倍です。

ビタミンCの量を表すのによく使われるのものに、「レモン~個分」という表現があります。これはレモン1個につきビタミンCは20mgという計算をしているそうですが、この表現を借りるならば、がんに有効な血中濃度にするために必要なビタミンCは「レモン2500~5000個分のビタミンC」です。50gのビタミンCは相当な量だということですね。

食べ物から摂取しようとしても大変でしょうし、出来たとしても、ビタミンCは水溶性のため尿として排出されてしまうものもあるはずなので、摂取したものが全て血液に行ってくれるわけでも無いと思いますから、自分でどうにかしようというのは難しい話でしょうね。

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今も研究途上という感じなのでしょうか

今のところ保険診療の対象外で、投与量などにより費用はばらつきがありますが、大体1万円~5万円ぐらいの間が多いようです。

この治療法自体は結構昔からあるみたいで、1970年台には「高濃度ビタミンCはがん細胞を殺す」という論文が発表されています。これぐらい前からあるのであれば、研究が進んで保険診療の対象になっていてくれてもよさそうなものですが、対象外であるということは、まだ効果を認められるほどの結果が集まっていないということなんでしょうね。また、この治療の他に有効な治療法が実施できる場合は併用することが推奨されていたりするので、完治のための治療法という感じではなさそうです。

「高濃度ビタミンC点滴療法」で検索してみると結構な数の病院が出てきます。がん治療以外にもアンチエイジングや免疫力向上の目的で行われているようですね。こうなってくるとにんにく注射とそんなに変わらないものに見えてしまいますが、幅広いがんに対して有効らしいので、私が膵臓がんになってしまったときには選択肢として考えるかもしれません。

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